TOP > 生物多様性センターの国際協力 > APBON > Japanese page(日本語ページ) > 概要
アジア太平洋生物多様性観測ネットワーク(APBON)は、地球観測に関する政府間会合(GEO)の「生物多様性観測ネットワーク」(GEO BON)の国際的な地域活動として開始されました。これまでにアジア太平洋地域の多くの国からの参画を得て、生物多様性の全てのレベル、地域に存する全ての生態系タイプの観測をカバーしています。
APBONとその他関連ネットワークとの関係を下に示しました。
APBONではリモートセンシング、生態学的な調査研究、種/遺伝子レベルの調査研究といった3つのレベルでの観測を行い、それらのデータを共有化し、生物多様性保全に関する政策決定に役立てることを目指しています。
APBONは執行委員会と5つの分科会で構成されています。また、APBONの下の国別組織として、日本ではJ-BON(日本生物多様性観測ネットワーク)、韓国ではK-BON(韓国生物多様性観測ネットワーク)が組織化されています。